三和テレムは、2021年1月9日(土)に、作業中の事故・災害の防止と安全への意識向上を目的とした安全大会および事業説明会を開催いたしました。例年、賀詞交歓会にともなって開催していましたが、今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響を考慮して安全大会のみの開催とし、オンラインコミュニケーションツール「Zoom」とサテライト会場を用意。多忙な合間を縫っていただきながらも、関係企業の皆様にご参加いただきました。

冒頭、代表取締役社長の小白より開催の挨拶ならびに本年の当社に関する意志表明がありました。特に、創立50周年となる今年は新たなスタートの年であり、日進月歩の世界に対応するため、これまでの成功体験に留まることなく挑戦の精神をもって成長していきたい旨が述べられました。また、安全の確保に努めお客様からの信頼を得るとともに、優秀な人材の確保など地域社会の雇用に貢献した企業に対しての表彰も執り行われました。

安全講話では、動画の視聴を通し、交通事故が起こる原因や交通事故を起こしてしまった場合に受ける罰則について説明をし、改めて運転による事故の危険性を共有するとともに、「安全運転の5原則」を確認することで、より一層無事故への意識を高めました。
さらに高所の現場では、法令の改正により、国際規格の墜落制止用器具を導入することで安全対策を講じる必要がある旨についても述べられました。


オンライン安全大会安全運転の5原則
事業説明では、アクセスエンジ部およびファシリティソリューション部の2部署より、説明がなされました。アクセスエンジ部からは業界動向のほか売上状況が、ファシリティソリューション部からは2019年度の業績結果および2020年度の事業計画と事業概要が説明されるとともに、発生した事故や特に事故の起こりやすい時期における防止強化の取り組みについても報告されました。

閉会にあたっては、「無知は指導の欠如」、「慣れは自覚の欠如」、「手抜きはもはや犯罪」の3つの事故撲滅スローガンの唱和を行い、無事故・無災害への決意を一同新たにしています。


安全大会事故撲滅スローガン

当社は、昨年より勢いの衰えない新型コロナウィルスへの感染予防対策も含め、今年もお客様に信頼を置いていただけるよう、関係企業の皆様のご協力を得ながら、事故・災害の防止および安全の確保に真摯に向き合って参ります。